住友不動産との建設工事紛争審査会の事例
西南学院大学の丸山正博教授の論文を紹介します。
掲載元は
「西南学院大学商学論集」66巻4号41-62頁 2020年
となります。
丸山教授は住友不動産の注文住宅で欠陥が見つかり、2020年7月に福岡地裁で初回口頭弁論を終え、2022年9月現在も訴訟進行中です。
住友不動産は訴訟や調停には慣れているようですが、この論文では一個人が調停や訴訟を行う際のハードルの高さや調停制度の必要性について書かれています。
丸山教授の訴訟はそろそろ終盤となりますが、ご納得ができる収束結果が得られることを心から祈っております。
「消費者政策としての欠陥住宅におけるADRの有効性の検討
(─ 住友不動産との建設工事紛争審査会の事例 ─)」
http://repository.seinan-gu.ac.jp/bitstream/handle/123456789/1845/co-v66n4-p41-63-mar.pdf?sequence=1&isAllowed=y